冷凍庫のアイス

冷凍庫にアイスが入っているのを発見したときの嬉しさは格別だ。まさかこんなところに!ほんとに食べちゃってもいいのか!なんてうきうきしちゃう。ここで大事なのは、冷凍庫に入れたのを忘れているということなのである。
夜帰りが遅いときとか夜飯を食ってない時なんかにアイスを買ってくると、とりあえず飯、とか、とりあえず風呂、とかやってるうちに寝てしまうことがよくある。それで何日後かに何気なく冷凍庫を開けるとアイスが!なんて時は本気で顔がほころぶ。そしてアイスを食べる、いつもの2倍うまい!というちいさな幸せがやってくるのだ。まさに災い転じて福となるとはこのことか。
食べ忘れて寝てしまったあの日に感謝。ちなみにかばんから出し忘れてたときはかなりショック。
きょうは夕飯を食い終わったあたりで、もしかしたらアイスが、となぜか思って冷凍庫を開けてみた、ら何も入ってなかったので、あとでコンビニに行きました。

万博にて

実家に帰ってる期間を利用して愛知万博に行ってきた。地元、尾張旭からシャトルバスで20分くらいの距離。1日かけて会場内をぐるぐる回った。一日で見切れるような規模じゃないけど、結構満喫出来たと思う。
とにかく人が多くて大変だーって感じが常にあるのだが、そこで焦ってしまったら楽しめないようなところ。午前中に会場に到着して中に入って最初にトヨタのパビリオンが見えてきたのだけど、人多すぎ!どこもこんな感じなのかととても不安になってしまった。で、ふらふら歩いてるとやっぱり人が多くて平日なのに噂に聞いてたようなパビはどこも長蛇の列が出来てるわけで、おれはこのまま会場内を歩き回ってどこにも入らずに帰るんじゃないかという疑問が極限に達したあたりで、まあいいやー見れるところを見てゆこうと開き直ったのが良かったのだと思う。
各国の出し物の館は割と入りやすいし、なんだかんだでおもしろいところもあったりする。アジア系の公館はよかったなー。そうしてるうちにマンモス→JR→押井守→竹の建物という具合にタイミングよく見れたし、夕暮れ時にベンチに座ってボーっとしてたら気持ちのいい風が吹いてきちゃったりして、頭上のゴンドラとか遠くのほうから聞えてくる音とか周りがとてもいい感じになってきたところで散るアウト。空がオレンジから青に変わっていって、かわりに会場内の照明が徐々に色を付け始めていって、昼間みたいな騒がしさが落ち着いてきて、散るアウト。何気にあの時間帯が一番よかったように思う、静かな穏やかな空間が広がってた。昼間はやたらと暑かったけど、天気が良くてよかった。
また行くチャンスがあればよいのだが...。

上陸編

明日から実家に帰ってくる、とかいってるけど、もう出発まで何時間もないだろうに、まだ何でどうやって帰るか決めてない!上陸といっても軍艦島にではなく、実家付近で好評?開催中の愛知万博開場へとアシを向ける。不毛の土地だった会場周辺は最近じゃえらい渋滞してるとかで、気になる。午前中に出る高速バスとかあるのかな。でも明日から大雨とかニュースやってたし、このタイミングの悪さ、さすが45。

テラの次は

テラバイト関連で衝撃を受けたおれは、おそるおそるテラバイトをぐぐってみた。ら、出てきたのは当然の如くテラバイト関連の情報だったんだけど、結構前から発表されてたんだね。いくつかのサイトをみてたらまたもやびっくりしたことがちらほら。
そのいち、テラの次はぺタ、そしてその次はエクサ、その次はゼタ、そしてその次はヨタ。そのあとはもう知らないけど、最後のヨタはなんとも弱々しい響きだこと。まあそれで、そのうちでるのかでるのかという感じもするけど、やっぱり出るのだろうと思うとじぶんが原始人になったようなこの悲しさ。
その2は、その1テラバイトがいかに凄い数値であるかをどっかの工学関係の人がつづっていた文章なんだけど、人間1人が毎日働く時間(7〜8時間くらい)の会話を全部携帯電話くらいの音質で録音していっても1テラに届くのに40年かかるって書いてあった。定年退職しちゃうじゃないですか。もう、あのときお前はこういった!だとかいや言ってない!っていう心配がなくなってしまうわけで、なんとも面白い発想であるなと感心しつつも責任の重い社会になるんだろうなと、どうでもいいことを1テラから考えてしまった。こんなどうでもいいこと考えてるオレが1テラクラスの物知りになる日はきっとやってこないと思った。
ちなみに、さっき思ったんだけど、anticonがgiga-singleっていうCD出してたけど、来年とかにそれがはつばいされてたら、tera-singleっていうタイトルだったかも、とか、またどうでもいいことをぐだぐだと…。

テラバイト

テラっていうのは地球規模のサイズのことをいう、と昔どこかで聞いて以来、あんまり耳にする言葉じゃなかったけど、昨日ヨドバシカメラで久しぶりにテラと遭遇。
DVDが急速に普及しはじめた頃くらいからお金のない生活が続いており、PCの勉強的なことは何もやってなかったので、最近のPC事情には疎い。そういうわけじゃないけど昨日ひさびさに新宿ヨドバシのPCコーナーに足を踏み入れたのだ。僕も一緒に居た友達もそこでPCの進化の早さに驚き、呆れて笑った。テラというのは地球規模だというが、今現在ヨドバシには1.0テラの容量を持つ恐ろしいハードディスクドライブが売っているのだ。1テラ=約1000GIGA。値段は10万くらい。何年か前は確か200Gですげーこんなのつかえきれないよーという印象だったのだが、もう今はそんなこと言ってたら化石扱いされそうだ。というかこんなに使うやつ個人じゃいないよ。実際は250Gが4台中に入っているというのだが、やたらとでかい、マックミニ2台分くらい。あの自信満々の見た目がこわいよー。
200G250G300G400G500G600G700G800G900Gという具合に信じられない数値のHDDがごろごろ並んでいる中で見つけた40ギガバイトのHDDはなんともしょぼく見えてしまった。ちなみにぼくのPCは60Gがふたつ。僕には絶対に1テラなんて使い切れない。その前にHDDが壊れて使えなくなる。
日進月歩で進化するPCとそれを買い集めるPCユーザーの需要と供給の均衡がとれてるとは思えないなー。

使われなくなった工場に入る機会にめぐまれて、びっくりすることがたくさんあった。仕事でいったからぜんぜんゆっくりみれないわけで不満はたくさんあるけど、中に入れたことだけでも幸せ。
巨大な工場っていうものは、外観もごちゃごちゃしててすごいけど、中に入るともっとごちゃごちゃしてて、ほとんど迷路のよう。何年も稼動してないだけあって、アルミはぐにゃぐにゃ、鉄はぼろぼろの赤褐色の超危険構造体となっている。ヘルメットは絶対に外すなといわれた意味がよくわかる。特に錆びた鉄は信頼できない。いつ崩れ落ちるかわからないし、触るとがりがりしてて錆がぼろぼろとはがれて落ちてゆくし、そんなところを何気なく歩いてしまっている自分に危険信号。コンクリートは崩れてきそうなのが心配ではあるけど、ああいうところにあるモノではいちばんしっかりしってたと思われる。まだかんぜんな廃墟じゃないからかな。よく見てると建物の端っこのほうの外壁はひび割れてたし、、、。
そんなアルミと鉄の金属金属した場所で珍しいものを見つけた。建物の屋上付近に置き去りにされてた土嚢?みたいなずた袋が破れて、中の土から草が生えていたのだ。周りにあるモノ全てがぼろぼろだったせいか、なぜかほっとしてしまった。こっそり撮った写真をいくつか。土嚢の緑の写真はわかりにくくて残念だけど。最後のは発射寸前のロケットみたいに見える。

散歩

休みの日はまだまだわからないことの多い東小金井を探索したりしている。
地図で見て気になっていた近所の団地の付近をこないだ通りかかったら、解体工事が始まっていてショック、けっこう古い大きな団地だっただけになおさら。翌日明るいうちに再び見に行くことが出来たので、写真を撮っておいた。人気のない静かな場所でひっそりと桜とともに消えてしまった。またひとつまたひとつ、ああ残念だ。
その近所には新しめのマンションがあってその脇にはやっぱり静かな公園がある。夜はマンションのオレンジの光が等間隔に並び、公園を見下ろしている。あの公園には夏の涼しい夜中にふらふらっといってみようかなと思っている。