本当は英語のタイトルで、こういうオムニバス写真集(展覧会)が実はある(あった)のだけど、この写真集を見てその意図を知ったときに、今まで思っていたけどうまく言い表せなかった気持ちの向かう先が見えたような気がする。僕の好きな写真家も写真を提供している。
その主旨は「人間の生産性が破壊へとつながるパラドックス
ああ僕がいつからか感じているドキドキの正体はこれに近いことなのかもしれない、と。その頃から、まちとか建物とかをもっとじっくりと見てゆこうと、確かめてゆこう、自分のドキドキの正体を映像や音を使った表現から明かしてゆこうと思うようになった。
自分にとって、巨大な建物やある種の廃墟は、らんどおぶパラドックス。今日の写真の建物とか。