cassette-deck2004-11-27

最近まで頻繁に足を運んでいた向島のあたりで気になる建物を見つけた。向島は気になる建物だらけなんだけど、向島のあたりではちょっと例外的な建物で、鐘ヶ淵のあたりにある防災団地としての機能を持つ団地だ。車で走ってる時に外を見ていたら、あ、団地だ。と、とりあえずみていると、1棟、2棟、3棟…といつまで続くんだろうというほど何棟も続いている。しかも道路から見た感じではそれぞれの棟は連結されている?(ように見える。)結局15棟くらいあったのかな?歩いたら端から端まで歩いたら相当な時間を使いそうだ。墨田川沿いにあったので、どうやら洪水を防ぐための防災団地を兼ねてるらしい。街を守る役目を常時体制で何気なく請け負っているということらしいが、見た感じではずらーっと続く古く老朽化した都営住宅団地の列は結構迫力がある。洪水を防ぐというよりかは、街を包囲して人間を閉じ込めているという感じ。こんな具合にその存在がいいのか悪いのかわからない建物は東京にはたくさんあるように思う。
写真は墨田区にある防災団地。写真の上手の続きに同じ建物が10棟程続いてゆく。この光景、やっぱ包囲してる感じがする。