デンスケ

週末久々に音をとりに出かける。いつもお世話になってる録音機材、カセットテープレコーダTC-D5M。通称デンスケ。
なんでデンスケって言うのかはよく知らない。古いし重いし見た目怪しいし、あんまりいいことなさそうだけど、これをもってると気合が入る。それに音を録ってるんだという重量感があって、好き。何気につまみの調節はしやすい。こういう機械についていつも思うことがある。撮影とか録音の機材って、ほんとはただの無機質な機械なんだけど、そんなものから生きてるんじゃないかと思うような映画とか音楽とかが生まれてくるのだからすごい。
『電子的で数学的だが私達にはソウルがある』by Kraftwerk
機械的な演奏をする人間ロボットKraftwerkのこの言葉が好きだ。機械で作った音楽だけど、ソウルフル。でも残念なことに以前エレグラで見たクラフトワークからはあんまりソウルが感じられなかった。
自分もがんばらねば。