中央線と総武線にいつも乗っているのだが、かなり前から東中野で地下鉄か何かの工事をしている。駅付近の線路の上を山手通りが走っている、その下のあたりだ。
毎日のように工事風景を見る。そこを通過するときいつもはっとしてどきどきする。線路を挟んで両側の地下にぽっかりと穴があいていて、それでもって無数の鉄骨で支えられている。昼も夜も作業員の人がたくさんいて、溶接の光とか作業灯がキラキラしている、でもそれ以外のところは薄暗い。
あれが地下巨大工場、巨大基地のようにみえてしまう。写真を撮りたいのだけど、あの角度で見えるのは電車からのみだからかなり難しそうだ。工事がまだまだ終わりませんように。
それにしても山手通りは常に工事をしている。いつからなんだろう。富ヶ谷の交差点とか、もうめちゃくちゃな感じがする。あの交差点の歩道橋のいびつさと工事風景が作り出す歪んだ亜空間な感じはすごい。