東京湾を横断、アクアラインに乗った。川崎と木更津を一直線に結ぶ海の高速道路。以前東京湾上空の写真を友達に見せてもらったのだが、アクアラインはものすごく真っ直ぐなようにみえるけど、走ってみると緩やかなカーブを描いていてなおかつ坂道が多い印象だった、実際はどうか知らない。視界は良好、邪魔するものは一切なし、下は海、上に空、東京から行くときは対岸に京葉工業地帯。帰りは夜ではっきりとは憶えてないけど、川崎あたりの工業地帯が見えるんじゃないかな?
因みに行きは早朝、アクアラインに乗る直前に見えた浮島の巨大な工場群のド迫力のたたずまいにまずやられた。そして乗ってしばらく、うみほたるまではずっとトンネルが続く。地上に出ると、朝の光で回りは白っちゃけてて頭がぼ〜っとしてきた、そんな状態で周りを見渡してみると、霧のような対岸の京葉工業地帯を発見。ぼんやりと浮かぶ工場の影がゆらゆらと波打つ。遠くからみててもさすがに工場はでかい、それにたくさんある。あの威圧的な風景をみながら戻れない道、アクアラインを爆走してるなんてものすごい状況なんじゃないか?ある異次元への入り口に引き寄せられてゆく感覚。
因みにアクアラインを使うと千葉でも奥地のはずの木更津に1時間もかからないくらいで到着した。そしてどちらから来ても行っても工場の洗礼をうけることになっている。